振り飛車とは何か

このブログのタイトルにもある振り飛車について解説していきたいと思います。

振り飛車とはおおまかに言うと飛車を元の筋から動かして戦うことを言います。振り飛車といっても種類があり、5筋に振ったら真ん中の筋なので中飛車、自分を先手として6筋に振ったら四間飛車、7筋に振ったら三間飛車と言い、8筋に振ると飛車と飛車が向かい合うので向飛車と言います。

何故漢数字と筋の数が違うかというと、本来振り飛車は後手の戦法だと考えられていたからです。(後手の場合四間飛車は4筋に三間飛車は3筋に振ることになる)現在振り飛車はプロの棋士に良くない戦法つまり勝ちにくい戦法と言われています。

理由はいくつかありますがここ数年その考えを加速させたものがあります。それがコンピューター将棋です。

次回は振り飛車を不利な戦法と決定づけたコンピューター将棋について解説していきます。